神原良 詩集
『星の駅 ―星のテーブルに着いたら 君の思い出を語ろう…』
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に続く新たな「宇宙意志」を展開するような存在論的な詩的世界が書かれるとすれば、神原良の「ふたりごころ」を秘めた「星の駅」五篇は、その可能性を拓いたのではないかと私には思われるのだ。(鈴木比佐雄「解説」より)
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A5判/96頁/上製本 ISBN978-4-86435-339-7 C1092 |
定価:2,200円(税込) |
発売:2018年4月10日
目次
第一章 星の駅 ―星のテーブルに着いたら 君の思い出を語ろう…
黎明
星の運河
星の駅・1
星の駅・2
星の駅・3
星の駅・4
星の駅・5
X
いつ かえってくるのだろう
第二章 静かな竪琴を聴く
白い者たち
また 秋に
二重唱
時のソネット
鎌倉山のソネット
雨のソネット
紫陽花のソネット
再び 希望
消えた 風景
夜の幻馬
第三章 隕石の祭り
隕石の祭り
砂漠の 影
銀のソネット
漂泊の 豹
この風に吹かれて
午後の終わりに
輪舞
秋の光
秋の記憶
解説 鈴木比佐雄
プロフィール